とある気温がマイナスになった日中―

Aさん:さすがにもう自分のとこの暖房入れたべ?

僕:いやぁ、まだ室温20度近くあるんで大丈夫です。

Bさん:おかしい、おかしい。

僕:でも普通に半袖短パンで生活してますけど・・(でないと暑いし・・)。

Aさん:そりゃおかしいべ(苦笑)

僕:・・・・・・・。

 

 因みに去年初めて暖房を入れたのは年を越しての2月(外作業開始後)のことでした、こんにちは!ウイング2年目の前田です。思えば昔から暖房をつけた部屋のムアッとした感じが大嫌いで、一人暖房の効いてない部屋に逃げていましたね。小学4年生の時、とある挑戦心で一年間半袖で過ごすというルールを自分に課したことがありまして。当然の如く風邪を引きましたが友達十人程度と、咳が激しくなりすぎて吐いたりしてもそのまま外で遊んでいました。昔から決めたことは最後までやりとげるまで諦めない性格でしたし、末っ子の性か負けず嫌いも加わって何が何でも自分を貫くという手の付けられない頑固者でもありました(今は(あくまでも)少しだけ柔らかくなったと思っていますが)。

何かあるとまず我慢してしまうのでよくもっと態度や顔に出せと言われますが、そこは僕の欠点であり持ち味だと思いますね。比較的汗をかきやすい体質ですが、要するに少しくらい寒いといって暖房をつける必要性を感じないのが僕という人間の<自分だけの現実>という奴です(とある魔術の禁書目録というライトノベルにも出てくる言葉(パーソナルリアリティ)ですが、意味は似ている様で根本が真逆な気もします。原作を読んだことないのでよくわかりませんが)。人それぞれ考え方が違うようにできることも違います。できないことを責めるよりもできないことを自覚してできることを着実に頑張るほうが成長できると思います。金八先生は人という字は支えあってできていると言い、ワンピースのルフィは仲間が居ないと生きていけねぇ自信があると言います。僕が言いたいのも、つまりはそういうことですね。それでは、冒頭問題に進みます。

 

問題:種子繁殖と栄養繁殖の違いについて答えなさい。

 

 11月で浦田さんが退社される関係で部門の異動がありました。総務だった平山さんが生産へ、機械の黒田さんが総務へ、そして機械と商品加工リーダーであった翔太さんが機械施設課長となります。雑用係であった僕も生産部門へ配属されました。正直仕事を全て把握しているわけではありませんが、とにかく頑張ります! 因みに児見山さんは総務、工藤君は機械の補佐に回ります。 前田.jpgのサムネール画像のサムネール画像

外作業も終わりを迎えた今、ウイングでは今年度の実績をまとめています。出荷伝票をまとめたり、使用した肥料、農薬等の収支データを作物ごとに選別するには時間をとられますが、浦田さんと児見山さんに見ていただきつつ何とかやっています。また、冬仕事の醍醐味(?)であるニンニクの袋詰め等の出荷手伝いもしていますね。そしてそれら諸々の合間に、僕はサツマイモについて調べるよう言い渡されました。今後ウイングで作っていくかはその後考えていくので謎ですが、できるだけ明快にかつ簡潔にまとめられるよう試行錯誤中です。分かりやすくいろいろ考えるうちに文字数が膨大になっていくのが(HPにも言えますけど)ジレンマを覚えるところですが・・。 さつまいも

11月18日に札幌パークホテルでおこなわれた農業経営フォーラムに参加しました。電車の行き帰りの時間や会場の場所等調べられる限り調べて開始4時間前に出発!迷わなければ2時間あればつく予定で、念のため安全マージンを取っての出撃でしたが・・・、案の定道に迷いました(汗)。足が棒になりつつ30分前に会場に到着し、ホテルの立派さに驚きました。 そして内容ですが、北海道の生産、出荷額が日本トップクラスなのに対して、付加価値率が下位であることを踏まえて、六次産業化を薦める雰囲気が強かった気がします。正直言いまして聞きなれない難解な言い回しに頭がついていってなかった気がします。こういうのも電話応対と同じで慣れなのでしょうか・・。いえ、どちらも普段努力して勉強しないと身につかないですよね、・・勉強します! 農経フォーラム

 22日から24日にかけて両親とにー&ラビが遊びにきました。今年は散々休みをもらってしまったのでもう休めないかと思っていると、18日のフォーラムの代休が使えることになり早速消費。家族と居ると妙なテンションになってしまうのでそれを抑えつつ3日間を過ごしました。ゲームしたそうなお父さんにドラクエ10のLv上げを任せたら勝手にクエストを幾つも進めてイラつくというハプニングがあったものの(ゲームしやすくなるよう進めてあげようという気持ちは嬉しいが他人のRPGを勝手に進めるのは論外にもほどがある!!)、定山渓の温泉や旭山動物園等一人では絶対行かない場所に行けて楽しかったです。久しぶりにカラオケにいけたのも良かったですし。にー達が歌ってたボーカロイド?の曲はさっぱりだったけど、お父さん選曲のジャイアントロボ(名曲!)とか宇宙刑事ギャバンは歌えるので(僕はかなりうろ覚えでお母さんは歌えないけども)みんなで熱唱しました。店員さんがお茶をこぼしたそのお詫びに会計が無料になるというオチがついたりしましたが・・。僕とラビがぬれたけど、故意でないなら全く僕は気にしないのでむしろ悪かったなという気にさせられましたとさ。 心身共に温かい

 

 突撃!今回の問題の答えです。種子繁殖と栄養繁殖の違いはずばり!遺伝情報が同じか否かという点です。栄養繁殖は植物体の一部、つまり茎や枝葉等から根を出して増える繁殖方法(取り木や株分け等)なので遺伝的に母体と同じ特性を持っています。これは植物の持つ分化全能性という欠けた部分を再生する力を利用するものですね。一方種子繁殖は受精による繁殖方法なので、似た部分があっても遺伝的に母体とは全く違う個体となります。そのことが如実に分かるのがF1種子ですね。F1とは1代限りと解釈しても良いのではないでしょうか。つまり、F1種子は一度目の栽培でその品種の特性を発揮するように交配して生まれてくる種子のことですから、2代目は十中八九全く違うものができるのです(要は開発者もどうなるか分かっていないし、考えてもいない)。故にその品種を栽培したいと思うなら買うしかなくなるわけで、F1種子もそこから連なる農業のあり方も問題にされますがとりあえず良い面と悪い面があるというわけですね。きっとお花屋さんにあるかなりの種類の花がF1品種なのではないでしょうか。各々思うところはあるでしょうが、自分の信じる道を胸を張って進んでいきましょう!

 

 沼田町もついに雪が降ってきました。家族も実家に帰り、部屋の掃除も終えると何か切ない気持ちでいっぱいになりますが。そんな中、浦田さんがウイングを退社されました。仕事中はことあるごとに怒られていましたが、それだけに学べることも多かったです。ありがとうございました。幾度となく作業をしやすくなるようにと駆け回っていただいた気持ちが大変嬉しかったです。真夏の40℃ハウスの中で一日中作業した時に扇風機を設置してくれた時は命を助けられた思いでした。ありがとうございました。寡黙な僕にも適度に話しかけていただけて嬉しかったです。これからも縁は繋がっていくと思いますので、困った時はお互い様。よろしくお願いします!

またご飯食べにいきましょう。工藤君共々たくさん食べますので(笑) 2012年度集合写真.JPG

 今年も残り一か月ですね。この前久しぶりに自分の卒業論文の裏謝辞(研究室に残る論文の最後に任意で載せる、ここだけのぶっちゃけ話)を読み返していたら後半泣いてしまいました。最後の最後だったので書き上げるのに一週間かけた全力の文章は、今読むからこその感動みたいなものがあり、当時就活もせず一意専心した僕らしい理由があって不覚にも涙してしまいました。何事も全力であたるのが僕の心情ですが、過去の自分なんかに負けていられないと決意を新たにした瞬間でありました。

最近こたつの可能性について考えたりしますが、未だ購入に踏み切れない前田でした!(たぶんなくてもどうにかなる・・)工藤君が農業技術検定の勉強で四苦八苦しているのを隣で内心ニヤリとしつつ、悔いの残らないように今後も頑張りたいです。それではまた! カバじゃない?

ある日田んぼの整備を終えて次の田んぼに向かおうとすると―

僕:じゃぁ次の田んぼ行くかー。

工藤君:えぇ、そうしますか。

ひらりと軽トラの荷台に乗り込む工藤君。

僕:・・(助手席に乗らないのは全身泥だらけだし、気を遣ってくれたんだろうなぁ)しかし・・・ドナドナみたいだな。

 

 こんにちは、ウイング2年目の前田です。ドナドナというのは仔牛を売りに行く様を歌ってる(?)歌ですね。おそらくは何の脈絡もないのでしょうが、ドナドナと聞くと小説「クラバート」を思い出します。お話しの中で馬を売りにいく場面がありますが、そこから連想してしまうのでしょうか。一応ざっくり説明すると「クラバート」はある日不思議な夢に導かれて水車場で働くことになった少年クラバートの体験を描いています。その水車場が実は魔法の学校であり、クラバートは自分と恋人の命を懸けて親方と対決することになります。今年の3月に工藤君が来たときも思いましたが、僕をクラバートと仮定するならば工藤君はローボシュだなと!ローボシュはクラバートが水車場で働くようになった1年後にやってくるいわば初めての後輩ですが、なんとなく役がはまっているなぁと思ったり思わなかったり。あまり内容に触れるのもどうかと思うので興味がある方は読んでみてはいかかでしょうか。個人的には凄く好きな一冊です。では、今回の冒頭問題はこれです。

 

 問題:pHについて説明しなさい。

 

 秋っぽさも早々に薄まり、寒くなってきましたね。作業中あられやみぞれなんかが降る日もあったりしますが、今年は稲刈り時期に雨が多くなり、三十年に一度とも言われたひどい年でした。田んぼは気まぐれに降る雨でぐちゃぐちゃ、コンバインは傾き泥ではまり、そうして刈れなかった田んぼに委託されて刈りにいったりと大変でした。3週間に及んだ稲刈りが終わってほっとできると思いきや、天気が悪くなる前に収穫物を終わらせる!という号令のもと、引き続きダイズとビートの収穫準備に追われました。正に疾風怒濤の一か月でしたが、その甲斐もあって無事収穫物もなくなりました。 稲刈り

花やトマトのハウスも片付け終わったので、今後の予定としてはぐちゃぐちゃになった田んぼを均してから水を抜いたり、畔回りに除草剤をかけたりという来年に向けての準備ですね。ウイングでは米がかなり豊作だったと聞いているので、日が短くなるにつれて勤務時間も短縮し、ゆっくりできる冬を迎えられるのではないでしょうか。といっても冬には冬のしなければならない諸々があるので完全に気持ちを弛緩させることはできないですけどね!

 

 パイルダー・オンすればマジンガーZが動かせる。フェード・インすればライディーンが動かせる。レッツ・コンバインすると―というわけで勤務時間が短縮されてくると僕にも趣味に走る時間ができるということです。酪泳会の35周年式典に参加したのに加えて、初めての社員旅行が沖縄だということで触発され、水泳をまた始めてみようかと思ったり。けれどいくら沖縄でも冬に海で泳いでいる人はいないらしく、その代りダイビングができるという噂なので、潜れるようなら潜ってみたいです。仕事でいくら体力を付けようとも、水泳の体力は泳ぐことでのみ培われていくものなのでこの冬にぼちぼち取り戻したいです。何かを「する」もしくは「しない」というのは、やり遂げるという意味では同じ。そして、何かをやり遂げるのに必要なものは「覚悟」と「誠意」(更に付け加えるならば「行動」)。僕の好きな漫画で語られた言葉ですが、少しずつでも体現していけたらなと思います。

 

 お待ちかね(?)、問題の答え兼解説です。pHは水素イオン濃度のことで、農業では主に土の酸性度を測る時に使います。大方の作物の適正pHは5.5から6.5の範囲で収まるので、そうなるように土壌改良資材等でpHを調整していくひとつの目安になります(その他にECや土壌の物理性を考えることも重要ですが、それはまた別の機会に)。もちろん栽培するものによって適正pHは設定されているので、それに合わせるのが良いと思います。極端な例として茶畑が挙げられます。高校の実習で茶畑の堆肥まきをした時の話ですが、pHが4前後であるという話を聞き凄い酸性だなと思ったものです。pHが適正でないと何が起きるかというと、単純に種を播いても芽が出ません。雨は弱酸性なので土がアルカリ性になることは特別な場合(主に人為的要因)を除いてまずありません。土壌植物栄養学ゼミの研修で行ったイギリスのローザムステッド試験場(化学肥料の開発以後、化学肥料だけの試験区を設けて100年以上に渡ってデータを取り続けている)でpHが4程度の畑を見る機会がありました。黄昏時だったのもあるかもしれないですが、雑草ひとつ生えない広い畑にゾッとしたのを覚えています。

ローザムステッド試験場1

ローザムステッド試験場1

 

 

 

 

 

 

 11月の頭に3連休がありました。普通なら、やたー!どっか遊びにいくかー!!となるのかもしれませんが、僕はたまった本とゲームの消化で忙しくて(?)ほとんど引きこもりでしたね。実家から拝借してきたじゃりんこチエも全話見ましたが、やっぱり子供の時は理解できなかったおもしろさにかなり笑わされました。今更ながら名作だと思います。特にミツルの結婚式でテツが仲人を引き受ける回には静かな感動がありました。今はバビル2世を頭から見ています。懐かしく思いつつもそのカッコよさに改めて良いなぁと思いました。僕の中では小説であろうとゲームであろうとアニメであろうと他の誰かに何かを伝えたい思いは共通だと思います。受け取り方は個人が自由に決めるもの。何にも縛られることなく思うが儘に楽しめば良いのではないでしょうか。それでは寒さには気を付けて良い冬を迎えましょう。

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2013年11月アーカイブ

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